素晴らしい日本国内の旅

日本という国は自然、文化ともに素晴らしいところです、 そんな日本国内の各所を巡ります、

平成日本紀行;石見銀山遺跡(4) 「佐比売山神社」

平成日本紀行;石見銀山遺跡(4) 「佐比売山神社」 , 石見銀山の守神・「佐比売山神社」(Wikより) さて石見三田・世界遺産の大田市(おおだし)であるが、大田市は雄大な自然、温泉や食事など観光をするのに魅力の多い街で、情緒あふれる温泉津温泉、鳴…

平成日本紀行;石見銀山遺跡(3) 「石見三田」

平成日本紀行;石見銀山遺跡(3) 「石見三田」 , 引続き「石見地方」のことである。 石見国(いわみのくに;石州:せきしゅう)は、東西に長いため東から大田市を中心とする東部を「石東」、江津市や浜田市を中心とする中部を「石央」、益田市を中心とする…

平成日本紀行;石見銀山遺跡(2) 「石見地方」

平成日本紀行;石見銀山遺跡(2) 「石見地方」 、 石見神楽(日本神話におけるスサノオの八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治を題材とした内容) スサノオと大国主(縄文の親玉を祀る・・?)を祭る出雲大社(妻入り風の拝殿と最奥は御本殿、高さ24m社建築最大…

平成日本紀行;世界遺産・石見銀山 「はじめに」

平成日本紀行;世界遺産・石見銀山 「はじめに」 、 写真:世界遺産の「龍源寺間歩」、公開中の坑内 世界遺産・石見銀山遺跡(1) 「はじめに」 2007年(平成19年)6月末、「石見銀山史跡」は世界遺産に正式に登録された。 正式名称は『石見銀山遺跡とその…

平成日本紀行(180) 江津 「江の川」 

平成日本紀行(180) 江津 「江の川」 、 江の川河口と江津港(日本製紙の煙突) 江の川は、中国地方最大の川で、江川(ごうがわ)とも呼ばれる・・、 石見地方の浜田には高速道路が到達している。 瀬戸内・山陽道が大きく内陸へ入り込んでるあたり、広島の北…

平成日本紀行(179) 浜田 「石州瓦」

「日本の世界遺産の旅の記録」へリンクします 平成日本紀行(179) 浜田 「石州瓦」 . 浜田の石州瓦屋根が並ぶ町並み風景 石州瓦は、冬の風雪に耐えながら、この地方独特の風情と景観を醸し出している・・、特に、島根県に入って目に入ったものは、海の青、山…

平成日本紀行(179) 浜田 「会津屋八右衛門」

平成日本紀行(179) 浜田 「会津屋八右衛門」 , 道の駅・「夕日パーク浜田」から望む浜田港 江戸期、商人・会津屋の密貿易で浜田藩は窮乏から脱したという。 即ち、会津屋は藩の恩人であった。 だが、幕府の罪人でもあった。?、山間の三隅町から再び海岸へ出…

平成日本紀行(177) 益田 「柿本人麿呂」

平成日本紀行(177) 益田 「柿本人麿呂」 . 高津柿本神社(益田市)と柿本人麿呂像 「足日木乃 山鳥之尾乃 四垂尾之 長永夜乎 一鴨將宿」・・?、阿武町から須佐町、田万川町は海岸にへばりつく様に、鉄路(山陰本線)と道路が並行して走る。 午前の頃、モヤ…

平成日本紀行(176) 萩 「村田清風」

平成日本紀行(176) 萩 「村田清風」 、 萩城址と指月山公園 「 来て見れば 聞くより低し 富士の山 釈迦や孔子も かくやあるらん 」 清風萩城・毛利藩は1604年(慶長9年)萩城建造に着手して以来、幕末の1863年(文久3年)、時の藩主・毛利敬親が幕府に無許可…

平成日本紀行(176) 萩 「長州・毛利氏」

平成日本紀行(176) 萩 「長州・毛利氏」 , 旅の記録;「日本一周」へリンクします『 一年の計は元旦にあり、 一月の計は朔(ついたち)にあり、 一日の計は鶏鳴にあり』・・、萩の歴史の本山・「萩城址」へ向かう。 町の西の端から今度は、東の端の位置にあ…

平成日本紀行(176) 萩 「長州・毛利氏」

平成日本紀行(176) 萩 「長州・毛利氏」 , 旅の記録;「日本一周」へリンクします『 一年の計は元旦にあり、 一月の計は朔(ついたち)にあり、 一日の計は鶏鳴にあり』・・、萩の歴史の本山・「萩城址」へ向かう。 町の西の端から今度は、東の端の位置にあ…

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(6)

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(6) . 吉田松陰像(山口県文書館蔵) 旅の記録;「日本一周」へリンクします吉田松陰の基本思想と松下村塾の関わり・・、安政6年(1859年)、松蔭は老中暗殺計画を自供して自らの思想を語り、江戸伝馬町の獄において斬首…

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(5)

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(5) , 吉田松陰像(山口県文書館蔵) 旅の記録;「日本一周」へリンクします『 身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 』 松蔭松蔭は、萩の獄舎で囚われの身となっているが・・、 「野山獄」は現在の…

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(4)

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(4) . 吉田松陰像(山口県文書館蔵) 旅の記録;「日本一周」へリンクします 「雲外の鶴 籠の中の鶏」・・、松蔭は、下田沖でペリーの艦隊に潜入し、密航を図ったがペリーに良心的に拒否され、身柄を拘束された。 その後…

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(3)

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(3) 、 下田市柿崎の弁天島に立つ吉田松陰と金子重輔の像(下田市提供) 『 かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂 』 松陰1854年、日米和親条約を締結したペリー提督は下田に回航し、条約を…

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(2)

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(2) 、 吉田松陰 旅の記録;「日本一周」へリンクします「松下村塾」は、叔父・玉木文乃進が創設し、吉田松陰に引き継がれる・・、吉田松蔭は東北見聞旅行の前に、三浦半島の浦賀や久里浜を探索している。 松蔭は、浦賀…

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(1)

平成日本紀行(176) 萩 「吉田松陰」(1) 、 吉田松陰の松下村塾 松下村塾の講義室 旅の記録;「日本一周」へリンクします罪人にして尚、虫のいいことに松蔭は更に「外遊就学願」を出している・・、今度は西の町外れ、その名も「松蔭大橋」の松本川を越えた…

平成日本紀行(176) 萩 「萩城下」 

平成日本紀行(176) 萩 「萩城下」 、 高杉晋作旧邸 旅の記録;「日本一周」へリンクします「動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し」と 、博文が晋作のことを詠んだ・・、国道191が長門から三隅に至る頃は、山間の緑濃き道となる。 山中深く大きく弧を描くよ…

平成日本紀行(175)長門 「温泉寺・大寧寺」

平成日本紀行(175)長門 「温泉寺・大寧寺」 . 、 「西の高野」と言われたほど隆盛を極めた重厚な大寧寺(本堂) 境内に眠る大内主従の墓 「日本一周の旅の記録」へリンクします 「大寧寺」は戦国の雄、大内氏と領主・義隆の終焉の地・・、長門市の街並みは、…

平成日本紀行(174) 仙崎 「若き天才詩人 金子みすず」

平成日本紀行(174) 仙崎 「若き天才詩人 金子みすず」 、 仙崎出身の「金子みすゞ」 生家跡に建てられた金子みすゞ記念館 旅の記録;「日本一周」へリンクします 東日本大震災後にテレビで放送された、社団法人「ACジャパン」のCMが話題を呼んだ。 CMに使わ…

平成日本紀行(174) 仙崎 「青海島の捕鯨」

日平成本紀行(174) 仙崎 「青海島の捕鯨」 . 青海島の風光明媚な北海岸 「日本一周の旅の記録」へリンクします 捕鯨基地・青海島は、鯨に人間と同じように法名(戒名)を付け、鯨の供養塔や過去帳を残している・・、国道9号線は京都から、ここ下関駅まで640k…

平成日本紀行(173) 下関 「馬関戦争」

平成日本紀行(173) 下関 「馬関戦争」 . みもすそ公園に大砲が四門据ている。(馬関戦争は、藩が攘夷決行として馬関海峡を通過するアメリカ商船を攻撃したことに端を発する。) 旅の記録;「日本一周」へリンクします 幕末の思想は「尊王攘夷」であり、事件…

平成日本紀行(173) 下関 「巌流島」

平成日本紀行(173) 下関 「巌流島」 、 下関海峡にある巌流島(船島) 巌流島の決闘シーンの像(船島にて展示) 巌流島は、敗れた佐々木小次郎の流派・「巌流」からその名が起こった・・、下関海峡の彦島(ひこしま・ 下関市の南端にある島で、彦島本島のほ…

平成日本紀行(173) 下関 「本州西端の都市」 

平成日本紀行(173) 下関 「本州西端の都市」 、 下関ユースホステルと愛車 本州最西端の都市・下関は古代から近代まで華やかな歴史に彩られていた・・、高速道・下関I・Cを下りて、とりあえず今夜の宿泊所を訪ねてみた。 海峡に面した「火の山」という小山の…

平成日本紀行(173) 下関 「壇ノ浦」(2)

平成日本紀行(173) 下関 「壇ノ浦」(2) 、 写真:関門海峡に面した「みもすそ公園」にある源義経(左)と平知盛の動的な両勇姿像 写真(下):平家一門を祀った「赤間神宮」 旅の記録;「日本一周」へリンクします『 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声…

平成日本紀行(173) 下関 「壇ノ浦」

平成日本紀行(173) 下関 「壇ノ浦」 、 壇ノ浦(関門海峡)での合戦模様「義経像」 旅の記録;「日本一周」へリンクします関門海峡・長門の浦・「壇ノ浦」で最後の決戦が行われる・・! 、夕べは、帰館してから泊り客で、旅の途中でもある若者達と暫し談笑し…

平成日本紀行 北九州門司 「ヘッドライト・テールライト」

平成日本紀行 北九州・門司 「ヘッドライト・テールライト」 , 夜の関門橋(フリー写真) 大分の中津から東九州自動車で一気に九州を北上する。 夕景の平尾台を左に、そして,暫くすると右手に、黄昏に煌々と光を放って海上に浮かぶ「北九州空港」が見え隠れ…

平成日本紀行(172) 中津 「中津城」

平成日本紀行(172) 中津 「中津城」 . 写真:中津城(天守閣は昭和39年に建設されたもの) ビッコの軍師・「黒田官兵衛」が中津の礎(いしずえ)を造った・・、山国川河口には、壮麗優美な「中津城」が立つ。 築城の名手といわれた黒田如水が、心血を注いで…

平成日本紀行(172) 中津 「耶馬溪」

平成日本紀行(172) 中津 「耶馬溪」 , 耶馬溪の紅葉 本耶馬溪の山国川に架かる「八連の石橋」(オランダ橋) 旅の記録;「日本一周」へリンクします頼山陽(らいさんよう・江戸後期の歴史家、漢詩人、文人で芸術にも造詣が深い)が「耶馬溪山・天下無双」と…

平成日本紀行(171) 宇佐 「八幡宮と東大寺」

平成日本紀行(171) 宇佐 「八幡宮と東大寺」 , 宇佐八幡宮 奈良の東大寺 旅の記録;「日本一周」へリンクします 宇佐神宮と大和・東大寺は「神仏習合」の元祖であった・・、時は下って、奈良朝における宇佐神宮創建(725年)の頃、45代天皇に即位した聖武天…