素晴らしい日本国内の旅

日本という国は自然、文化ともに素晴らしいところです、 そんな日本国内の各所を巡ります、

平成日本紀行(129)湯布院 「由布岳」

九州地方の皆さん、此の度の大震災に謹んでお見舞い申し上げます。
(この記事は震災以前のものです) 




 平成日本紀行(129)湯布院 「由布岳」  





 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/4/43/Yufudake.jpg/800px-Yufudake.jpg





 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f6/View_of_Mount_Yufudake_and_Yufuin_Onsen_Street_in_front_of_Yufuin_Station.JPG/800px-View_of_Mount_Yufudake_and_Yufuin_Onsen_Street_in_front_of_Yufuin_Station.JPG






この先は国道から分かれて、県道11号にて別府を目指すことになる。 
湯布院の高目を更に、大曲を繰り返しながら登ると「狭霧台展望地」というところへ来た、大草原の真っ只中にスケールの大きな眺めが得られる。 

眼下に湯布院盆地と温泉の町並みが一望できている、振り返れば眼前に由布岳が迫っている。ここは霧がよく発生するところでもあるらしい、霧に包まれた湯布院盆地は幻想的だが、この付近は山岳路で霧のあるときは危険極まりない道路でもあろう。


さて、「由布岳」である・・、
登山好み、山好きの小生、美しい山が現れると、つい、見惚れてしまうのである。

そして由布岳は際立った山である。 
人気の高い観光地である湯布院の北東部に聳え、古くから神の山と崇められ「豊後風土記」や「万葉集」にも登場する名峰で、豊後富士と呼ばれ親しまれている。 

標高は1584mの独立錐形峰であり、頂上部は双耳の峰になっており通称、東峰、西峰といわれる。 
小生見るところ雄岳、雌岳であり、夫婦融合の山の様に映るが・・・?。 

尤も、地元、別府の人に言わせれば、由布岳は男の山であり、この先に控える鶴見岳が女の山であると言い、この両山が夫婦の山と呼んでいるようである。


ところで、「風のハルカ」というタイトルでNHKの朝の連続テレビ小説が本年(2005年)10月3日から放送されていた。 
舞台はこの湯布院である。 

湯布院の父子家庭の下で貧しい生活を送った主人公“ハルカ”が、大阪の別れた母の元へ行き、やがて幸福の本当の意味を知って湯布院の観光職員になって街のPRに務めるという、家族の再生のサクセスストーリーである。 

タイトルバックにこの由布岳が登場し、中村メイコ由布岳の「精」という設定で主人公を暖かく見守るという、「由布岳の声」を演出している。小生も今、懐かしく拝見していて、今後のストーリーが楽しみである。


次回も由布岳







  
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